令和5年度専門職セミナーのお知らせ

いつも当会主催の専門職セミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。

今年度も少しでも多くの専門職の方のお力になれるように定番のセミナーにプラスして「身体アプローチ」をテーマとしてセミナーを企画しました。

申込の開始は今週中にお知らせできると思いますので今しばらくお待ち下さい。

◆定番セミナー
①米澤先生 セミナー(オンライン)
愛着の学びにゴールはありません。愛着の視点なしに子どもたちと向き合うこともできません。
また震災・原発事故後の心のケアを考える上でも重要なポイントです。
今回は愛着の学びにプラスして事例検討を実施します。
 
②大六先生 セミナー(対面+オンライン)
今年度は対面開催が実施されるようになり先生の予定をおさえることも非常に困難となっています。
無理を承知で3回のセミナーをお引き受けいただきました。
「WISC-V」の実施・集計編、解釈・支援編
WISCなどを活用しての「包括的アセスメント」になります。
※臨床心理士と特別支援教育士の更新ポイント申請予定です。

③廣田先生 セミナー(対面のみ)
こちらも当会定番セミナーで視能訓練士でビジョントレーナーの廣田直美先生より視機能についてとビジョントレーニングの実践が広がる中で活用されている「WAVES」の実践講座を開催します。


今年度新企画のセミナーが2つあります。
当会では「身体アプローチ」という視点からの子どもたちへの関わりを提案していきたいと思います。

第1弾はイノチグラス眼鏡開発者。発達支援コーチである灰谷孝先生のセミナーです。
昨年末に初めて灰谷先生のセミナーを聴講し、その後、ご著書である「人間脳を育てる」を拝読しました。脳科学に興味がある私にはとても心の刺さる内容で、ここ数年発達支援の中であった違和感がす〜と解消されていきました。

灰谷先生は、現在講演やセミナー活動をあまりされておらず、この機会を逃す手はありません。

「発達障害者は発達する」という言葉から発達に凸凹のある子どもたちへの支援を改めて考え、「動きの発達、原始反射の成長」という視点を知り、身体アプローチから「人間脳」を育てていくことを一緒に学んでいきたいと思いますので是非ともご参加いただけると嬉しいです。



第2弾は「療育整体」です。皆さん「療育整体」はご存知ですか?
こども園や小学校にて仕事をする中で子どもたちの手の冷たさがずっと心配だった私は誰でも気軽にできる身体アプローチを探していました。

そこで出会ったのが「療育整体」でした。

創設者 松川眞一先生のご著書「療育整体」にある「勝手に発達する身体を育てよう!」という言葉に惹かれ、体験会と療育整体一日集中講座を受講してきました。

「血流を上げて発達、成長に必要な身体機能を向上させる」ことを実践的に学び、今年12月と来年1月に来福していただき、体験会や講座を開催してもらう運びとなりました。